急性糸球体腎炎

「急性糸球体腎炎」と言う子供に多く見られる病気にがあります。この病気は、尿の量が少なくなるのがきっかけとなって、むくみや血圧の上昇とともに血尿などの症状があります。

初めて聞いた病名です。何が原因ですか?

この病気の原因は溶血性連鎖球菌による感染が9割りを占めていて、この感染がきっかけで腎臓内糸球体に急性の炎症を引き起こし尿の量が減少します。
そして、尿で排出されるべき余分な水分や電解質や老廃物がの中にたまることで、むくみや血圧上昇が起こり、炎症で傷ついた糸球体から赤血球が漏れ出て血尿の症状が起こる場合もあります。

原因はわかりしたが、どのくらいで治るのですか?

この病気は上気道感染症(扁桃腺炎や咽頭炎や喉頭炎)から潜伏期の約10日間をへて発病することが多く、子供の場合は半月~1ヶ月くらいで治まることが多いです。
しかし、大人の場合は半数近くが慢性腎炎に移行してしまう場合が多くとても厄介な病気です。

完治はできないと言うことですか?

そうですね、残念ですが腎炎の根本的な治療法は無いのが実状です。対処療法や保存的療法としては、とりあえず安静と保温を心がけ、溶血性連鎖球菌の感染には抗生物質を投与、尿量の減少は利尿薬には投与、高血圧には降圧薬を投与します。
その症状が和らげば通常の生活に戻れますが、その後も腎臓を保護するためのつらい食事療法がつきまとうことになります。

一度腎炎にかかると大変ですね…。

それから、むくみを伴う同様の症状でも、ループス腎炎やIgA腎症の急性憎悪などの病気の可能性もあるので、専門医の診察を受け検査してもらうのが良いでしょう。。
むくみをともなう病気
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