リンパ浮腫

全身の倦怠感や動悸や腱反射の消失、しびれをともなう場合は“ビタミンB1欠乏症”が考えられ、女性で夕方のむくみが酷い場合は“リンパ浮腫”といった病気が疑われますね。

どんな病気ですか?

そうですね…ビタミンB1欠乏症にはウェルニッケ・コルサコフ症候群と脚気があります。脚気はよく耳にしますが、最近のインスタント食品などで偏食が増えているために起こる末梢神経の病気です。
ウェルニッケ・コルサコフ症候群はアルコール依存症の患者に多く見られる中枢神経の病気です。

よくわかりました。どんな治療になるのでしょうか?

ビタミンB1の欠乏による疾患は、注射で補えますが、過剰な摂取での障害が報告されているので、専門医の指導に従って治療を行うのが良いでしょう。

リンパ浮腫はどうですか?

リンパ浮腫は、リンパ管の圧迫そして狭窄により、リンパ内のタンパク質が浸み出すためにむくみます。皮膚の変性と繊維化が起こり徐々に硬化し、「象皮症」 と呼ばれる病気へ進行することがありますよ。
リンパ浮腫の場合、アイソトープでのリンパ管造影を行い狭窄部位を特定し、悪性腫瘍の検査にはCTスキャンを使った検査が一般的でしょうね。

やはり、早めの受診が良いのですね?

一過性であれば、マッサージや運動、ストッキングの着用、温浴、手足を高くするなどの対処療法で改善できますが、繊維化と硬化を繰り返すのであれば外科手術が必要となろます。
やはり病気の原因を知るためにも、一過性のむくみでない場合は内科を受診することをお勧めします。
むくみをともなう病気
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