クッシング症候群

顔がむくんでいるのに手足は細くなる特徴的な症状の他に、腹部が太る、皮膚に赤紫色の亀裂が出来る、にきび、月経の異常、性欲の減退などの症状のある場合は「クッシング症候群」と言う病気の疑いがありますよ。

初めて聞いた病名ですが、何が原因で起きるのですか?

この病気の原因は副腎皮質でつくられる「コルチゾール」と言う、ステロイドホルモンが増加しすぎたやめに引き起こされる症状です。
独特な症状が現われるうえに高血圧や糖尿病や骨粗しょう症などを併発することもあるので注意が必要な病気ですよ。

「コルチゾール」というホルモンとはどんな働きをするのですか?

このホルモンは肥満細胞を増やす働きがあり、顔や腹部にむくみを引き起こします。その他にも筋肉細胞を萎縮させる働きもあるので手足は細くなり、体全体にに脱力感をもたらしてしまうのです。

そうですか…どんな検査が必要になるのですか?

この場合は血液や尿のホルモンを測定しますが、コルチゾールは少しの量しか検出されない上にストレスによってその量が簡単に変化してしまいます。
ですから、負荷試験のような様々な条件の下での検査を行い、陽性の結果が出ればでMRIやCTスキャンで腫瘍の有無を検査します。
むくみの要因であるコルチゾールは副腎皮質から分泌されるので、腫瘍が副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌する下垂体にできている場合と、副腎皮質にできている場合がほとんどです。

やはりこの治療は外科手術での摘出ですか?

そうなるのでしょうね。この病気は腫瘍が原因ですから早期発見と早期治療が大事なのだと思います。
むくみやこれまで述べた症状に気づいたら、内分泌・代謝課で早めの精密検査を受けることが良いですね。。
むくみをともなう病気
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