上大静脈症候群

まぶたや上腕部分の皮静脈の拡張をはじめ、症状が上半身に現われると「上大静脈症候群」と言う一連の病気が考えられますよ。

そうですか…。あまり聞かない病気ですね。

これは、上半身を循環した後の血液が心臓に戻るその大静脈が、何かの原因で閉鎖や狭窄するで、還流障害を起こしてうっ血したときに現われるむくみなのです。
この病気の8割近くは肺がんによって引き起こされると報告され、肺がん患者の3%位でこの症状が見られることから最近注目を浴びています。
また、その他の原因としては縦隔腫瘍や胸部大動脈瘤が考えられるので、むくみ気になる場合は早めに専門医の受診するのが良いでしょう。

そうですね。病院では、どんな検査をするのでしょうか?

この場合の検査は最初に静脈圧を測定し、必要に応じて静脈造影で狭窄部位を特定するほか、胸部のMRIやCTスキャンを行い、縦隔における肺がん等の上大静脈を狭窄している腫瘤のを画像で診断も可能です。

大変な治療になるのでしょうか?

悪性リンパ腫ならば放射線治療、良性腫瘍ならば摘出し原疾患の治療を優先することになります。ただし、肺がんの場合は手術ができないことが多く、命に関わる病いです。

むくみを甘く見てはいけないのですね。

上半身にむくみがある時は、早めに内科で診てもらうのがいいですね。
むくみをともなう病気
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